2020年2月19日

京丹後へ❤ きもの文化検定工房見学

今年のきもの文化検定の
工房見学
 
京丹後へ...♡
 
今年2020年は丹後ちりめん創業300年
 
(有)松本機業
中央加工場
江原産業(株)
そして
丹後ちりめん歴史館へ

 
生糸・撚糸・精練・紋紙など
丹後ちりめんをお勉強しました
 

 TANGO KYOTO JAPAN
 

 
 嬉しい再会があったり


 お世話くださる検定委員さんの素敵な着こなし
 
ドライブインのPhotoスポットにて
きものカンタービレさんと
 

一級ストレート合格の お生徒さん
おめでとうございます

見学会とパーティと楽しい二日間をご一緒できました

着物は高田勝さんのもの♪

手作りのつまみ細工は
帯地で作られていて素敵なコーディネート♥
 
 松本機業さんでは
撚糸のお勉強
 よこ糸に撚りを掛ける作業
丹後独特の八丁撚糸機を使い
水を注ぎながら糸1メートルあたり3,000~4,000回の強い撚りをかけて
シボのもとをつくります

 

 
糸を撚る前の
蚕が吐いた糸も見せていただきました

 
 丹後織物工業中央加工場へ

ここへは私は二度目の訪問になります

撚糸も精錬も
たくさんの水を必要とします

豊かな丹後の地形や自然の環境がもたらす
良質な水が深く関わっていると感じます

「これができるのは 世界でうちだけ」
伝統に裏打ちされた
世界最高水準の技術です

まずレクチャーがあり
フランスのリヨンでのDVDも観覧
 
(明治時代 富岡製糸場が欧州最大の絹織物産地だったリヨンから
技術指導を受けたことでも知られ
今も日本とのつながりが深い街です)

その後
工場見学へ
 精錬
 
 乾燥

幅出し

検査

を経て
 厳しい検査後
合格品は赤色、不合格品は青色で、その結果を表示
製品には丹後ちりめんの証であるブランドマークを押捺され
出荷されるそうです


 江原産業さんでは
 デザインの元となる
紋紙の作成風景や
 
 織機による織の現場など

著作権を守るため
撮影禁止の箇所もありましたが
たくさん見学できました


この日のお天気が微妙でしたので
少しの雨なら弾いてくれる大島紬を着ていきました
 
マイクロバスで一日移動ということで
ゆったり背もたれできるよう^^
髪もサイドに束ねて(笑)
ゆったり座席にもたれられるカジュアルスタイル♪
 
楽ちんで
楽しい一日でした❤