2015年8月30日

きもの学 2015 ②

「2015 きもの学」

きもの魅力をふんだんに味わえる15講座のうち
今年は
6つの講義を受講しました


 
日本きもの学会冨山弘基氏の
「自然布」についての講義

日本各地の産地を自ら訪ね歩いて
見聞されているので
語る言葉は臨場感にあふれ
伝統織物を好きで好きでたまらない心が
更に講義を熱くします

惹き込まれました~


紡いだ麻糸を巻き付けた↑綜麻(へそ)
‘へそくり’の語源ですが
その形はとても芸術的ですね

今年も
抱えきれないほどの
たくさんの自然布の実物たちを担いでこられ
見て触れさせてくれました




こちらは
‘染の聚楽’の高橋泰三氏
素敵な夏結城に絽羽織姿で
エネルギッシュな講義

撮影許可はいただきましたが著作権等を守るため
お振袖↑は
で隠させていただいてます


講義テーマは「きものと日本文化」
きもの文化継承が危機であること
歴史と文化を知ることの大切さを
教わりました


まだまだ
きもの学レポート続きます
 



2015年8月28日

きもの学 2015 ①

今年もきもの学
一部分ではありますが
わくわく受講中

きもの学レポートの前に...

がまぐちバッグ
お披露目から


紅型染めワークショップ
自分で染めた布をお渡しして
オーダー


素敵なバッグに仕上げてくださいました

中も可愛い


きもの学ともだち
‘和美一品’のAkikoさん作

作家Akikoさんと



きもの学レポートは
後日から また綴ってゆきま~す


この日は
モミジのサマーウール着物に
帯留は...鹿
 



2015年8月26日

お能の笛

能管(お能の笛)を
体験できるワークショップへ



初めて見る能管の楽譜

元はカタカナの縦書きだけだったものに
明治末~大正時代に
線と数字が書き加えられたそう




わくわく

音は出ました
頭がクラクラ

‘中の舞’という曲の
最初の2行を練習しました



能管の端っこ(頭金)には
鹿の彫金


先生の笛には
お洒落な獅子の彫金
桃山時代の笛を 受け継ぎ 守りながら
現代に奏でていらっしゃいます


稽古 (けいこ)= 古(いにしえ)を稽(かんがえ)る



ラストには
先生の笛に合わせて 仕舞いも上演されました



ご指導いただいた
森田流 笛方 斉藤敦先生と

夏のお着物&袴の着こなしも
とっても素敵でした


私は・・・

お気に入りのアザミいっぱいの絽の着物で
半衿は...食べ頃の葡萄