2014年9月12日

京都御所

日本建築の基礎をたずねて「京都御所」へ

寝殿造り、書院造り、数寄屋風など、
歴史上代表的な建築様式を調和させ凝縮している御所を見学しました


一般公開ではないので
この「清所門」から入りました

御車寄→初太夫の間→新御車寄と進んで行きます


新御車寄 玄関にあたります


初太夫の間(正式に参内した時の控室)
3つの部屋に虎・鶴・桜が描かれています

 
紫宸殿と 建礼門
重要な儀式を執り行う最も格の高い正殿

東に左近の桜・西に右近の橘

建礼門は京都御所の正門にあたり
天皇陛下と天皇陛下同伴の皇后陛下のみ
くぐることができるそう

`葵祭’と`時代祭’の行列は
この門前から出発しています



裏側も美しい 紫宸殿



 
雅な 清涼殿
御常御殿が建てられるまでの間
天皇が日常生活を営まれていた御殿

東向きに建てられているせいか
涼しい風が吹き抜け
安らぐような雰囲気を感じました

 
御学問所 と 御池庭

御学問所の南側には
蹴鞠の庭

御池庭では
曲水の宴も催されたそう

  
天皇が日常生活されていた御常御殿の襖絵
左:曲水の宴と 右:蹴鞠


御常御殿 御三間

以上 約60分で参観を終えました

約35分の短縮コースもあるそうです

  
お土産の御所せんべい

菊の御紋風?で行ってきました