2014年9月5日

2014 きもの学 ③

きもの学



`衣を通じて江戸を知る’
憧れの「竺仙」

江戸の粋を感じる
代表取締役の洗練された語り口

江戸の粋「いき」は引き算の美。
無駄なものを省いていく 潔さが魅力

それに対して、上方の粋「すい」は
何でも取り入れ、蓄積していく足し算の美優雅にはんなり

江戸小紋・伊勢型紙・長板中形・
染まる力が強かった昔の藍のお話
数少ない貴重な技術保持者のお話・・・etc.






名物裂
鈴木時代裂研究所 代表による講義

名物裂のひとつである「青木間道」を復元した
ネクタイを締めてこられていました

主に茶道の世界で珍重されてきた
`名物裂’

茶入れを入れる「仕覆」=「袋」のお話
掛け軸や袱紗のお話
金襴(きんらん)・緞子(どんす)・間道(かんどう)の
見分け方・・・etc.


どちらの講師
興味深いお話が盛り沢山
やはり
きものや裂に対する深い愛着・愛情
どんどん湧き出るように
お話も止まらない

素敵な部分が聴きこぼれてしまわないように
聴講するのに忙しかったです