2019年1月22日

姿の美、衣装の美~肉筆浮世絵展へ

春めくお天気だった先日
あをによし...奈良の都へ🦌

とても楽しみにしていた奈良県立美術館🎨

「肉筆浮世絵〜姿の美・衣装の美〜」

 
浮世絵師が自らの筆で直接書いた肉筆浮世絵展です
 

寛文美人に魅了され

お着物の着こなしやデザイン👘、紋様はもちろんのこと

江戸時代の髪型が

島田髷や 太夫の横兵庫髷の他

鶺鴒苞(せきれいづと)

鷗苞(かもめづと)など

鳥好きの私には興味津々ネーミング満載🤣

夢中になって鑑賞しました😍 
 
 
北斎の肉筆も二作品見つけました😍
個人的には歌川広重の「八朔花魁図」に魅かれました
 
それは
風雅ではんなりとしていて
浮世絵版画とは全く異なる魅力を放っていました
大好きな鈴木春信の肉筆はなかったけれど😢
その影響を受けたという西川祐信の画に面影を求めて鑑賞しました💕

 
そして...
 


依水園と寧楽美術館も巡りました
 
ゆったりと美しい池泉回遊式庭園です
眺めのいい氷心亭でお抹茶をいただきました🍵
 

東畑謙三氏設計の
緩やかに湾曲した大和屋根が印象的な🏛寧楽美術館では
アジアの陶磁器による翡翠色の世界を堪能…🌙
 
 
天平浪漫漂う奈良に来ると
いつも
時間の流れがゆったりと感じられます...
心に深呼吸するような
透明なひとときを過ごせました