2018年1月20日

坂東玉三郎 舞踊公演♡

 
先日
待ち焦がれた
玉三郎さんの舞踊公演に行きました
 
 
歌舞伎様式で表現する
体の詩(ポエム)
 
歌詩がひたひたとお客様に沁み込むように
踊るしかない
・・・
玉三郎さんのことばですが
本当に
夢のような時間でした❤
 
 
その美しさに見惚れながら
お着物の着付け
髪型とのバランス
色合わせの妙
衿の抜き
衿の出し加減
裾のお引きずりのシルエット・・・
役柄の表現や
お衣装によるその気持ちの表現
 
玉三郎さんは
踊りだけではなく
音・照明・大道具・小道具・お衣装から簪まで
舞台のすべてを
知り尽くされた方です
 
最高峰の
玉三郎さんから
いっぱい
目で学ぼうとするのですが
 
あまりの美しさに 
思考が止まってしまう...
瞬きする間も惜しんで
鑑賞しました
 
 
「元禄花見踊」は
元禄兵庫髷 という髪型で
帯も低い位置で
細帯を結んでいます
 
「傾城」は
最高級の太夫
伊達兵庫髷 という結い方に
16本の簪を挿しています
 
演目“夕霧”での一瞬の場面のために 西陣につくらせた
紫繻子に孔雀と牡丹の見事な打掛けを
ゆっくり見ていただこうと 羽織って舞われた心遣いも
玉三郎さんらしい優しさです
 
花魁(おいらん)は
禿が「おいらの姉さん」と呼んでいたのが語源となり
「おいらん」になったそうですね♪
 
 
 
曲が美し過ぎて
振り付けるのが難しいといわれる 
「秋の色種」では
気品あふれる装いで
髪も格調高い 文金高島田
 
帯結びは
右矢の字のときは
抱え帯も右後ろに結んでいます
 
・・・と
文にすると
なんとも味気ない気がしてきますが
自身の記録も兼ねて綴っています ^o^;
 
 
 
「鷺娘」は
初々しく
中村壱太郎さんの
引き抜きやぶっ返りなどの演出も見事で
情感豊かな
心揺さぶられる演目でした
 
髪型は 潰し島田からげ
踊りの途中でほどける結い方です
 
 
坂東玉三郎さんの舞台を初めて観たのは
18年前の 「雨の五郎」 「藤娘」でした
 
その後 中国昆劇 「牡丹亭」「楊貴妃」や
4年前には 金毘羅金丸座で
しっとりとした地唄舞「雪」を
特に印象的に覚えています
 
 
「阿古屋」
継ぐ女形さんも
あらわれて欲しいです
 
 
玉三郎さんのことば
踊りに大切なもの・・・ 
重力に一生縛られている人間が
重力から解放され
夢幻的世界、非現実的世界に
居合わせたという清涼感・・・
 
 
ほんとうに
そのことばとおり
言い尽せない素晴らしさでした
 
 
着物も羽織りもアンティーク
柄オン柄の装いで行きました♪
 
あたたかい雨の一日でした♡
にも関わらす
いつもの松竹座よりも
観客席にはお着物姿が多かった
さすが玉三郎さん